3Dプリンターは立体物を自由に生み出せる夢のようなツール。特に最近は初心者でも扱いやすい製品が増え、人気が高まっている。
そこで40機種以上を試したという3Dプリンターのプロが、選び方の基本からおすすめ機種までを徹底レクチャー! この春、自腹買いした本誌編集部員の感想も交えながら紹介する。
【Profile】
YouTubeチャンネル「かける工房」運営者・かけるさん
幼少期からモノ作りが趣味で、学生時代にはJAXAでジェットエンジンの開発に携わった経験も。現在はベンチャー企業で機械設計エンジニアとして活躍中。

【私が自腹買いしました】
GetNaviデスク・鈴木翔子
かけるさんの動画を見て「これは面白そう!」と購入を決意。設置場所との兼ね合いで小型のバンブーラボの「A1 mini」を選びました。組み立て&設定が簡単で、開封からたった30分で初印刷できてビックリ!
3Dプリンターの魅力は?
・既製品の「ここがちょっと…」を改善した理想形を作れる
・プリントコストが安い
・時間の節約になる
「ニッチなモノが欲しい場合、調べるよりも印刷しちゃったほうが早いことも。印刷中につきっきりでいる必要はないので、ほかの作業に時間を使うこともできますよ」(かけるさん)
高機能化が進みほぼ失敗なし!専門知識は後からつければOK
2013年頃に立体物を自由に作れるツールとして第一次ブームを迎えたものの、扱いが難しく一般に普及するまでには至らなかった3Dプリンターが、今再び注目を集めている。
「僕が最初に3Dプリンターを使ったのも’13年。当時の3Dプリンターは、成功確率が低く、退勤前に印刷を開始し朝出社してみると、〝モジャモジャ〟(文末写真)ができていてガッカリ……ということが多々ありました。調整にも非常に苦労しましたね。でも今はセンサーや機能が向上し、性能が格段に上がっているので失敗することはほぼなく、仕上がりもきれい。低価格の製品でも扱いやすく実用的になっています」(かけるさん)