2025年に一度終了したDELLのプレミアムノートPCブランド「XPS」が、ユーザーの声に応えて復活を果たしました。
最新のCore Ultraシリーズ3搭載や最高クラスのバッテリー性能など、スペックの派手さに目が行きますが、実際に使ってみて感じたのは「道具としての心地良さ」。人間の「視覚」「触覚」「聴覚」を喜ばせる本機の実力を検証していきます。
復活を果たしたDELL最高峰のミニマリズム
DELLは2025年、「XPS」「Inspiron」などの製品名を廃止して「DELL」に統一するブランド刷新を行いました。しかし、これに対して一部のユーザーから疑問の声が続出。これを受けてDELLは2026年1月、プレミアムラインである「XPS」の継続を発表しました。先行して16インチの「XPS 16」、14インチの「XPS 14」の2機種が復活を果たし、6月には13インチの「XPS 13」が発表されています。
今回は、性能と機動性のバランスが取れた機種としてすでに人気を集めている「XPS 14」を実際に試してみて、使い心地をレビューしていきます。
高級感ある外装と軽快さを両立
素材はアルミニウムの削り出しで、カラーは現時点で「グラファイト」一色のみ。マットな質感がプレミアムラインらしい高級感を醸し出しています。

手に持ってみると際立つのは薄さです。14.62mm(OLEDディスプレイ選択の場合)で、DELLの14インチノートPCの中で最も薄い製品となっています。
重量は約1.36kg(構成によって異なる)。国内ブランドを中心に14インチで1kg切りの製品もあるので、スペック的に目立つ数値ではありませんが、軽快な持ち運びに十分な軽さを実現しています。

インターフェイスはThunderbolt 4ポートで多くをまかなう設計
ポートは「Thunderbolt 4(USB Type-C)」が3ポートと、オーディオジャックが1つのみ。
以前のモデルは、microSDカードスロットもついていたため、よりシンプルな方向へ舵を切ったことになりますが、継ぎ目の少ないボディにポートを最小限だけ配置することで、シンプルな美しさを実現しています。