トレンドニュース

TCLの「TCL Note A1 NXTPAPER」は、Makuakeで1.5億円の支援額を集めるなど、今もっとも注目を集めているデジタルノートだ。特筆すべきは、一般的なタブレット端末よりも“紙”に近い見え方と書き心地を備えていること。そこで本稿では、同じく紙のような書き味で高い評価を集めているFCCLの電子ペーパー「クアデルノ」と比較する形で、その特徴や使い分けについて紹介する。


↑左がTCL Note A1 NXTPAPER(11.5インチ)で、価格は99,800円(税込)。右がA5サイズのクアデルノ(10.5インチ。13.3インチのA4モデルもある)で、こちらは59,800円(税込)。それぞれ専用スタイラスが付属する。

写真入りの資料を見るか長文資料を見るかで快適さは変わる


↑左がTCL Note A1 NXTPAPER、右がクアデルノ。両者はそもそも表示形式が違うため、画面の見え方には大きな差がある。

電源を入れてまず感じるのは、見え方の違いだ。TCL Note A1 NXTPAPERは約1,670万色のフルカラー表示で、リフレッシュレートは120Hz。画面はペーパーライクフィルムを貼ったタブレット端末に近い見え方である一方、タブレット端末で感じるような反射やまぶしさ、指紋残りを抑えながら、くっきり鮮やかに表示される。


スクロールの滑らかさはタブレットそのもの。レスポンスがよく、ページをめくったときに電子ペーパーで起きがちな残像や読み込みの鈍さもない。


↑低反射・ちらつき除去・紙のような表示において、TÜV認証を受けているだけあり、タブレットやスマホに比べ長時間の作業でも目が疲れにくい。加えて、ブルーライトの低減性能においてSGS認証を取得している(放射率2.44%以下)。

↑Google Play Storeには非対応だが、APK経由でならKindleアプリを入れることができ、電子書籍も楽しめる。鮮やかな画面表示で、雑誌などの写真を多用した書籍も難なく読める。

対してクアデルノはE Inkディスプレイを搭載しているため、もともとの画面がグレーがかっており、色が少し沈んだ表示となる。写真が多い資料の場合、液晶タブレットよりも細部が見づらいのが正直なところ。


  • 続きを読む