高機能化の進む個性派揃いのコンパクトデジタルカメラで、これから注目されるトレンド機能はいったいどんなものなのか。発売・発表されている機種をピックアップしてみた。
【トレンド1】モノクロームと高画質がNEXTヒット!
お手軽、小型軽量だけじゃないコンデジにも高画質化の流れ
レンズ交換のできないコンパクトデジタルカメラは、画質がイマイチと思われがちだが、イメージセンサー・画像処理エンジン・レンズを一緒に設計・開発できるので、実は画質がいいという機種が少なくない。最近は大型のイメージセンサーを搭載したハイエンド機も登場してきている。
注目はモノクロームセンサーを採用したモノクローム専用モデル。カラー画像を生成するためのカラーフィルター非搭載のためモノクロ画像しか撮れないが、補間処理が必要ないので階調再現性に優れ、ノイズも少ない。コンデジでも高画質を求める流れは今後のトレンドになっていくはずだ。
GRシリーズ初のモノクローム専用モデル

リコーイメージング
RICOH GR Ⅳ Monochrome
価格未定
RICOH GR IVベースのモノクローム撮影専用モデル。新型のモノクローム専用イメージセンサーを搭載する。2026年春発売予定。
SPEC●焦点距離:18.3mm(35ミリ判換算で約28mm相当)●有効画素数:約2574万画素●ISO160~409600●開放F値:F2.8~F16●最短撮影距離:約10cm(マクロモード時約6cm)●記録媒体:内蔵メモリー(約53GB)、microSDカード●本体サイズ:約W109.4×H61.1×D32.7mm●質量:約262g(バッテリー、microSDメモリーカード含む)、約228g(本体のみ)
【ヒット予測の根拠】モノクローム専用という新たな領域への挑戦
GR DIGITALの発売(2005年)から2025年で20年。2026年にはフィルムカメラRICOH GR1の発売(1996年)から30年を迎えるGRシリーズ。究極のモノクローム表現を追求して開発が進められている。
ハイライト部のソフト表現を可能にするHDFモデル

リコーイメージング
RICOH GR IV HDF
オープン価格(予想実勢18万8000円前後)
HDF(Highlight Diffusion Filter)を内蔵し、シャープな描写とHDFによるソフト描写を切り替えられる。2026年1月16日発売予定。
SPEC●焦点距離:18.3mm(35ミリ判換算約28mm相当)●有効画素数:約2574万画素●ISO:ISO100〜204800●開放F値:F2.8〜F16●最短撮影距離:約10cm(マクロモード時約6cm)●記録媒体:内蔵メモリー(約53GB)、microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード●本体サイズ:約W109.4×H61.1×D32.7mm●質量:約262g(バッテリー、microSDメモリーカード含む)、約228g(本体のみ)