2026年春、ノートPC市場には個性豊かなモデルが勢揃いしています。圧倒的なAI処理能力を誇る最新モデルから、1kgを大幅に切る驚異の超軽量マシンまで、選択肢は実に多彩。
本記事では、定番の13~14インチと、据え置きにも最適な16インチ以上の2つのカテゴリーに分け、合計6機種のスペックと個性を詳しく読み解いていきます。
今期ノートPC選びの「2大キーワード」

春に向け、各社の「2026年春PCモデル」が出揃いつつあります。部材高騰の影響で価格は上昇傾向ですが、そのぶんスペックの底上げもしっかり行われている印象です。
まずは、今期のモデルを選ぶ上で押さえておきたい2つのキーワードから見てみましょう。
・「Copilot+ PC」がより多くの機種に対応
春モデルでは、多くの主要機種がMicrosoftの「Copilot+ PC」に準拠しました。これは「40TOPS以上のNPU(AI専用エンジン)」や「16GB以上のメモリー」を搭載し、高度なAI処理をクラウドではなくPC内で完結(ローカル処理)させるための基準です。
現在、PhotoshopやPremiereなど、多くのアプリでNPU対応が進んでいます。ローカルでAIを動かすことで作業が高速化されるだけでなく、消費電力を抑え、セキュリティ性も向上するというメリットが生まれます。
・CPUは「Intel・AMD・Qualcomm」の三つ巴へ
CPU(SoC)は、Intel、AMDに加え、Qualcommの「Snapdragon」が本格的に普及しはじめ、三つ巴の時代となりました。かつて懸念されたSnapdragonの互換性問題も主要ソフトの最適化が進み、ほぼ解消されています。2025年末からはdynabookが、そして2026年春からはFCCLがSnapdragon搭載機を初リリースするなど、国内メーカーが採用に踏み切ったことは、本格的な三つ巴時代に入ったことを象徴する出来事と言えそうです。
これらを踏まえ、今期注目の最新PCを見ていきましょう。
13~14インチクラス:モバイル機種4選
まずは、ノートPCの人気サイズである13~14インチの機種を4機種ピックアップしました。
・HP 「OmniBook Ultra 14 AI PC」:AI利用に特化したいならこれ
