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「ロボホン」を生み出した景井美帆さんが手掛けたAIキャラクターロボット「ポケとも」が、発売前から話題を呼んだ。ヒットメーカーの景井さんが目指す、AIロボの先にある世界とは?



シャープ 通信事業本部 モバイルソリューション事業統轄部統轄部長・景井美帆さん/2001年シャープに入社。スマートフォンの商品企画を担当したのち、モバイル型ロボット電話「ロボホン」の商品化リーダーとして手腕を発揮。「ポケとも」の商品化も統括している。


【景井的ヒットの流儀】

1.今までにない新しいものを作りたい! という好奇心を持つ
2.無機質ではなく、愛着が湧くものを目指す
3.一過性でなく、長く愛されるサービスを構築する
4.人を観察して、使う人の感情を想像する


愛着の湧くスマホを作りたい……ヒトとモノへの思いが開発の原点


“二足歩行ロボ型のスマートフォン”というコンセプトで注目を集めた「ロボホン」は、2026年に発売10周年を迎える。累計販売台数5万台を超え、第2世代となった現在も売り上げを伸ばし続けている。今見ても斬新な発想だが、「スマホとして開発が始まった」と、生みの親の景井美帆さんは言う。


「開発検討を始めた2013年当時のスマホはタッチパネル式の液晶ディスプレイが主流となり、どの端末も見た目にほとんど差がない状況でした。そんな中で、サイクロイド型のAQUOSケータイやスマートブックのIS01など、様々なタイプの携帯電話を作ってきた我々としては、まったく違ったスタイルのスマホを生み出したいという思いがありました。


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