インテルがアップルの「Mシリーズ」チップを製造する可能性があると、著名アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

クオ氏によれば、インテルは早ければ2027年に下位モデルのMシリーズの出荷を開始するとのこと。この下位モデルのMシリーズは「Pro、Max、Ultra」ではない標準の「Mチップ」を指すようです。
アップルはiPhoneやiPad、Macに搭載されてるMシリーズの製造において、台湾のTSMCと強固なパートナーシップを築いています。クオ氏によれば、アップルは新たなパートナーとしてインテルを加えることで、サプライヤーの多角化を図ろうとしているそう。
Mシリーズの上位チップや「A19」「A19 Pro」といった生産量が多いiPhone向けチップにおいてTSMCはパートナーであり続ける一方、おそらく「M7」チップあたりからインテルが仲間入りするようです。