ゲームからAIロボット、カメラ、カーナビアプリ、ARグラスまで──2025年上半期のデジタルガジェット市場は空前の“当たり年”に。専門家たちが徹底分析したのは、モンスターハンター最新作やAIペット「Moflin」、さらには高音質サウンドバーやZ世代仕様のPCなど、いずれも想定を超える大ヒットを記録した注目アイテムだ。その人気の裏側にある“本当の理由”に迫る。

【私たちが解説します!】
■テクニカルライター・湯浅顕人さん
PC&AV、デジタルガジェットを軸に本誌をはじめ他媒体に寄稿。最近ではアウトドアやゲームの記事を手がけるなど、マルチに活躍する。
■カーITジャーナリスト・会田 肇さん
自動車専門誌の編集を経てフリーに。カーナビやドライブレコーダーからデジタルガジェットまで、幅広くこなす。
■モバイルライター・井上 晃さん
スマートフォンやタブレット、スマートウォッチなどを軸に新製品やサービスを取材。雑誌やウェブメディアなどに寄稿する。
■AV評論家・藤原陽祐さん
新聞記者、専門誌編集を経てフリーに転身。最新技術や新製品などの情報、市場動向に詳しく、的確な評論には定評がある。
【モンスターハンターワイルズ】2月の発売からわずか1か月間で過去最大の1000万本を突破!

カプコン
モンスターハンターワイルズ
9900円(Standard Edition DL版)〜
自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。ネットで「他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑む」プレイジャンルを確立し、シリーズ累計販売本数1億2000万本(※)を誇る。本作は、没入感のあるストーリーや戦闘システムの進化が注目されている。
※:2025年3月31日時点

異なるプラットフォームのユーザーとでもマルチプレイが可能な「クロスプレイ」機能に対応。

少年ナタと“白の孤影”を巡る人々と自然の物語。
【ココがヒットの理由】発売の絶妙なタイミングとリアルなストーリーが秀逸
「前作から4年が経過し、待ちかねたファンがいたこと、そして環境(時間帯や天候)が変化することで「自然の中でのハンティング」のリアル感がいっそう増したのも人気の理由です」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)
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