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電気機器メーカーのダイソンが、英国でいちごを栽培している? そんなニュースに驚いて調べてみると、そのいちご農場には、掃除機や空気清浄器など、同社ならではのテクノロジーが活用されているようです。


↑掃除機といちご栽培はどうつながる?(画像作成/ImageFX)

いちごの栽培が行われているのは、英国中東部にあるリンカンシャーという農村地域。しかし、一般的ないちご畑が広がっているわけではなく、巨大な温室があるのみ。その中には、高さ5メートル、長さ24メートルにも及ぶ巨大な歯車のような装置が設置されています。


歯車は360度にわたって、いちごの苗が植えられるようになっており、ゆっくりと回転しながら、すべてのいちごに均一な光が照射される仕組みになっているのです。


さらに温室内にはさまざまなテクノロジーが活用されています。紫外線照射ロボットが温室内を巡回し、いちごの葉にカビが発生していたら、それに紫外線を照射して、カビが広がらないようにするそう。


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