トレンドニュース

ソニーのAndroidスマホ、Xperiaシリーズに新しいフラッグシップモデル「Xperia 1 VII(エクスペリア ワン マークセブン)」が登場します。筆者は今回、6月上旬に発売予定のSIMフリー対応モデルを試す機会に恵まれました。この記事では、ソニーが培ってきたカメラ・オーディオ・テレビの先端技術を投入した最新モデルの完成度をレポートしていきます。


Xperia 1シリーズのいいところを継承


↑ソニーの新しいフラッグシップスマホ「Xperia 1 VII(エクスペリア ワン マークセブン)」が発売されます。本体は横幅約7.4cmとスリムです。

Xperia 1 VIIはオンラインのソニーストアで20万4600円(税込)から予約販売を受け付けています。カラーバリエーションはスレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープルの3色で、モデルごとにRAMとROMの容量も選択可能です。ソニーストアでは不要になったスマホの買取りサービスも行なっているので、うまく活用すればXperiaの本体や関連するアクセサリーを購入する際の足しにもなるでしょう。


2024年夏にソニーが発売した「Xperia 1 VI」と比べると、主要な「変わったところ・変わらなかったところ」は以下の通りです。


【変わったところ】
・クアルコムの最新SoCを搭載(Snapdragon 8 Elite Mobile Platform)
・超広角カメラのセンサー(新機種に最適化。センサーサイズは少し小型化)
・さまざまなカメラの撮影機能追加
・オーディオ再生のパフォーマンス向上
・最大4回のOSバージョンアップ、6年間のセキュリティアップデート(回数・年数が拡大)


【変わらなかったところ】
・約6.5インチの有機ELディスプレイ(Full HD+/リフレッシュレート1~120Hz可変/HDR対応)
・トリプルレンズのメインカメラ(光学ズーム7.1倍/超広角カメラ/テレマクロ撮影など)
・防水防塵対応
・指紋による生体認証
・バッテリーの容量


本体サイズもほぼ変わらず。ディスプレイが6.5インチと大型でありながら、横幅が約7.4cmというスリムなデザインが魅力。手が小さい筆者でもギリギリ片手で持ちながら操作ができます。


万一に備えて純正のスタイルカバーやスマホリングがあると片手持ちも安心。スタイルカバーはタテ・ヨコ置きに対応するスタンドにもなるので便利です。


  • 続きを読む