デジタルアートに触れる機会といえば、イベントや施設の催しの一環として披露されるものを体験するシーンが多いかもしれません。でも、デジタルアートを日々の暮らしの中で取り入れられそうなのが、「光の彫刻」と説明されている作品です。

「アルバ(Alba)」と名付けられたこの作品を構成するのは、64×32個のLED。シンプルな長方形の形がまるで小さなキャンパスとなり、光のラインが移動したり、グラデーションを作ったりします。無心で目で追ってしまう、不思議な世界が広がります。
下部に二つのスイッチが付いていて、一つは八つのプログラムを選ぶための物で、もう一つは光の動きや速さなどのパラメーターを選択できます。
オープンソースのプログラミング言語であるPythonを使用し、これを実行するためのPimoroni Interstate 75という開発ボードを備えているそう。